日本中のウソつきよ、ヒーローになろう!
4月1日は、エイプリルドリームらしい。
ウソでみんなを驚かせるのではなく、夢でみんなを驚かせる。
凄くいい企画だし、世の中に定着するべきだ。
大人になるほど夢を語る人が減っているし、夢の規模も現実的な気がしていた。
大人から聞く言葉は夢っていうより、目標のようにも聞こえる。
子どもから聞く夢は、大きい。
そして、大きい夢のセリフを期待してしまう。
小さく納まったような夢を言う子どもは、親の言葉に影響を受けてしまっているんだろう。
そうだとすると、夢は破天荒な、ブッ飛んでいる方が夢だ。ドリームだ。
ビックドリームの方が聞く方も面白い。
夢とは何か。
夢は好奇心むき出しの想いを、具現化していくモノやコトなんだろう。
損得感情抜きで何が楽しいのか。
何を続けたいのか。
何をやりたいのか。
何が好きなのか。
夢は色んな角度から捉えることができて、人それぞれに答えがある。
そして、どれも正解だというのが良い。
夢はなんだか「感動」に似ている。
息子の将来の夢のひとつに、科学者がある。
どんな興味や関心で科学者なんだろうか。
気になるところではある。
色んなテーマを決めることで、夢は限定的になる。目標っぽくなる。
将来どんな仕事をしたいか
どんな人になっていたいか
この社会がどうあって欲しいか、とか。
フリーで大きく広がるところに、色んな条件を付けてしまうと夢は絞り込まれるのだろう。
僕の夢は一体何なのか。
建前はこうだ。
「みんながいつも笑顔で楽しく過ごす社会」
なんて崇高な志だろうか。
これが夢だった場合、それがどうすれば叶うかを考えていく。
本音はこうだ。
「いつも笑顔で楽しく過ごす社会」
なんてお気楽であろうか。
もっと絞るとこうだ。
「笑顔で楽しく過ごす」
ハードルがだいぶ下がった。
そして、夢という感じではなくて、ほとんど努力目標となった。
夢は、どんな夢であっても、自分の行動次第、ひとつひとつの積み重ねで叶うのだ。
だから、どんな大それた夢であっても高らかに語るべきだ。
大概の人が知ってる、わかり切った事なんだろうけど、せっかくのエイプリルドリームだから自分の言葉で書いておく。
よし、僕は。
大金持ちになる!
どんだけ欲にまみれとんのじゃw