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スタジアムの裏側

目の前に野球がある世界

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先週、息子が野球チームに入ることを決めた。

とても嬉しい出来事だった。

https://salesphilosophy.hatenablog.com/entry/2021/04/04/230955

 

早速、入部手続きを進めた。

現在の少子化が相まって、学童の野球チームはどこも選手不足だ。

入部したい子供はウェルカムであることに間違いはなかった。

先に入部しているご家族に、準備物として必要なもの、支給されるものを聞いた。

ユニフォームの上着や帽子、ストッキングは支給されるようだった。

それ以外のもの、アンダーシャツ、ユニフォームの下、ソックス、ベルト、野球カバンと、野球道具であるバット、グローブ、スパイクは準備が必要だった。

 

早速、土曜日を使って野球道具一式の買い出しに行った。

僕は野球経験者なので、道具を選ぶのは造作もないのだけど、どうせならカッコいいアイテムの方が本人も気持ちがアガるだろう。

アレコレ選んで、試着させて、そこそこの良いものを揃えたのだけど。値札は全く見ないで選び、買っている僕がいた。

野球道具一式を、一度に揃えると、高い!

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息子の野球道具にお金を使うのは、痛くもかゆくもない。

むしろ、もっと買いたいくらいだ。

買って上手くなったりヤル気が上がるなら、ガシガシ買ってあげたいw

 

僕の親が、当時そんな気持ちだったのかはわからない。でも、野球道具を買い与えてくれた親の気持ちが、なんとなくわかった瞬間だった。

 

想像してしまうんだ。

この道具を身に纏い、グラウンドを躍動する息子の姿を。

 

過度に期待してるわけではなく、少しずつでも毎日上手くなっている。もっと上手くなりたいと取り組んでいる姿を見るだけで、既に幸せだし、その手伝いや支援ができる立場にある事がこの上なく嬉しい。

 

そして、日曜日はピカピカのユニフォームで練習をした。

また少し上手くなっていて嬉しかった。

更に練習が終わって家に帰って来た後も、キャッチボールをしたいと外に出た。

 

半年前までは想像もしてなかった世界が、ここにある。

目の前に野球がある世界が、こんな景色だとは思いもよらなかった。

自分がやっていた頃とは、何だか全く違う。

 

これまでとは違う意味で週末が待ち遠しくて仕方ない。

息子よ、ありがとう。