自分を俯瞰して見る、なんていう行動がある。
そんな事ができるのだろうか。
僕は僕の後ろから、自分を冷静に見つめるなどという事はやれてると思えた事がない。
しかし、年齢も重ねた今なら、できる気がする。ものは試しに、俯瞰して見るという事をやってみた。
僕は往々にして、感情が表に出るからだ。
冷静な心境な時もあるけれど、いつも、どんな時も、どんなタイミングでもそうある事は難しい。
感情を表に出す時こそ、俯瞰して見る必要がある。
それは、感情で会話をすると、会話がとんでもない方向、自分が意図する方向と正しく真逆に展開し、議論は崩壊、結論は破綻ということになる。
そういう事から脱却したい。
感情の起伏、特に怒りや反論の感情が起きた時、一歩離れて自分を見つめるという事は、多分感情に飲み込まれない為に有効かもしれない。
周りや会話の相手の感情が自分に流れ込んでくる、影響を受けるという時にも一歩離れて自分を見ると、感情に影響されづらいかもしれない。
相手をコントロールするというと話は違うけど、自分の考えや、物事の方向性などを話し合い、より良い答えを見つけようとする時、感情論だと口論になり易い。
自分から一歩離れて見る、自分を俯瞰して見る。
簡単に出来る様になれたら良いと思う。