日曜日に少年野球の練習試合があった。
4年生以下のチームで1試合組んでいただいたのだけど、メンバーはほぼ初心者だ。
ゲームになるのかさえびみょうだったのだけど、低学年にはひよこルールなるものがある。
・1イニング最大9人でチェンジ
・メンバー交代自由
アウトが取れなくてもイニングが終わり、守れない子も代打だけでも打席に立てる。
結果は、
1-10というスコアで負けた。
息子は4番セカンドだった。
4番と言っても、打つ順番が4番なだけだ。
結果は、2打数2三振。
ベンチに戻った時の、泣きそうな顔がなんとも印象的だった。
徐々に練習を重ねていて、打てない悔しさというものが芽生えてくれた事が収穫だ。
その気持ちが、更に成長させてくれる。
この少年野球チームでの僕の立ち位置は、低学年の練習補助だ。
低学年のレベルを上げたい、そう思っている。
2、3年生のうちに一通りのルールと走攻守の基本が身につけば、その後の伸び方はだいぶ変わる。
いま、5人の子供に教えているけど、みんな伸びてほしいと思っている。
まずは息子に自主練でメニューを試す。
そして楽しいという反応があれば、全体練習で皆んなにやらせてみる。
今のところそれでハズレがない。
走塁練習は、息子との練習で始めた事だった。
そして、スライディングもそうなのだ。
試しに息子にスライディングを教えてみたところ、怖いというよりも楽しいという反応だった。
ベースに向かって滑るのが面白いとは、思いもよらない反応だった。
案の定、みんな楽しそうだった。
走塁のリード、第二リードが身についてくれば、あとは盗塁とスライディング。
これだけで野球が10倍楽しくなるはず。
楽しく身につけて、試合で自然と発揮できる手伝いをしていきたい。