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スタジアムの裏側

何をしに行きたいのか、を考える大切さ

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こんな話を聞いた。

 

今は何が売れてますか?と聞かれたけど、それに対して具体的に答えられないと。

答えられない理由は、組織の業績が低迷しているからというのが一因のようだ。

 

取扱い商品が多様化している。

それに対して、特にこれが!というものは、普段から絞り込みでもしていない限りはパッと出てくるものではないかもしれない。

でも、組織長がそれを言えないというのはどうなのだろうか。

業績を平面的な数字でしかみてないと言うことではないだろうか。

 

モノを買っていただくということは、それに一定の価値があると言うことだ。

無機質なモノにも、人の手を介せばそこには体温というものがあると信じている。

 

せめて、売れ筋は分からずとも重点にしていることや、拘っている事くらいはあるだろう。

自分自身にそれがなくとも、メンバーにはきっとあるだろう。

 

数字が足りる、足りないでしか見れなくなるというのは、凄く危険だと思う。

 

僕に置き換えると、いまチームの雰囲気も業績も良い。

そんな時だからこそ、市場への解像度を上げることや、ひとりひとりが「お客様先に何をしに行きたいのか」を明確に思い直す事が大切なんじゃないか。

 

折角、自分の時間使って外に行くわけだから。

お茶飲みに行きたいとか、無駄話しに行きたいとか。

何か楽しいことあるでしょう。

 

またひとつ気付かされ、勉強になったのであった。

しかし、これは由々しき事態だと思う。