正月もあけ、仕事が始まった。
新しい年を迎えたはずなのに、なんとなく実感が湧かない。
年末辺りから、社員が離職するとか、体調を崩して長期休暇を取るであるとか、そんな話題が多くてなんだか寂しい気持ちになったからかもしれない。
僕は、この会社が好きだと思う。だからこそ居るのだと思う。
この会社を誇れるものにしたいという志がある。
でも、人は離職する。
体調不良も起こす。
働くとは、なんだろうと考えさせられた。
去っていく人たち。今ある責任から解放される気持ちを考えると、さぞかし肩の荷が下りるような気分なんだろう。
そんな事を思うと、少し羨ましくも思ってしまった。
そんな時、昨日息子から「お父さんは、働いていてどんな時が楽しいのか」という質問をされた。
ハッとした。
自分の目標が達成された時、一番楽しい気持ちになれるな、と思う。
僕には目標と目的がある。
それを達成するために、時には楽しくないことも楽しみに変えながら進んでいく。
その目標を達成するために必要な事だと、自分で理解しているからだ。
とんでもない事をやってのけるだけの意思と推進力、そして運までも兼ね備えている。
自分が今できる事をやり切る。その積み重ねが大きな運を引き寄せていると確信している。
それをする事で、良い仲間が引き寄せられていくことも理解している。
人生は常に挑戦、挑戦の連続体だ。
そう思えば、働くということは楽しいと思う。
一番強いやつはどんなやつか。
僕はやっぱり、こう思う。
「最後まで立っているやつ」だと。
自分の会社を楽しくて楽しくてしょうがない会社にするために、もっとできる事を増やそう。
それが新しい目標だ。