3連休も明けた。
前日僕は妻とケンカしてしまい、この日はそのまま仕事に出た。
ボンヤリと考え事をしながら移動していた。
そんな時、会社の方から連絡が入る。
親しくしていた取引先の社長が亡くなったという事だった。
想像だにしなかった出来事であり、その現実はすぐに受け止めることができなかった。
その後、ボンヤリと運転していて道を間違えながら、1時間遅れで行き先に着いた。
妻のことや、社長さんのことや、今ここにある仕事のこと。
その全てが頭をよぎり、だいぶ疲弊した状態で1日を終えた。
胃がキリキリして、吐き気すらもよおすほどに疲弊していた。
仕事が長引いて帰りも遅くなり、家に到着後にすぐ、子どもたちが寝る時間となった。
一緒に息子と寝ながら、色んな事が頭をよぎった。
仮に、僕が突然と亡くなるような事があるならば、幼い子どもたちが喪服を着て送り出すのだろう。そんな事はあってはならない、とか。
(よっぽど思い詰めてるのだろうかw)
生きるとは、生き切るとはどんな事なんだろう、とか。
今日1日を、僕は悔いなく過ごせたのだろうか。本当にやり切ったのだろうか。
明日が来なくても満足できるほど、生き切ったのだろうか。
少なくとも、家族に優しくするという意味ではとても悔いが残る事をしている。
そんな事を考えていると、自然と涙が溢れてしまった。
心に切ない思いしか、ない。
僕が出来ること、やれること。
毎日をやり切って、生きていきたい。