dag-out ダッグアウト

スタジアムの裏側

映画が観たくなる時がある

映画を観たくてしょうがない。

そんな周期が、たまに来る。

今日はそんな気分だった。

 

映画は1本でだいたい2時間だと思っている。

 

わたしにとって映画を観ることは、「どっこいしょ」と、掛け声を出しながら立つくらいの勢いが必要だ。

今から観る映画は、すごい面白い。間違いない。観る価値しかない。

それが確定していたとしても、腰が重いのだ。

 

これから2時間、じっとテレビ画面を見続ける。

それを想像するだけで、やる前から挫折してしまう。

相応のエネルギーをかけないと一歩目がでない。

それが、わたしが持つ映画の価値観。

 

フタを開ければ実状は少し違う。

一歩踏み出すと、さらに一歩。

つまり、映画を2本連続で観てしまう。

時間が許すなら3本目も観てしまう。

 

典型的なメンドくさがりの行動だ。

 

今日はAmazon primeで2本、観た。

夜更かししてしまった。

なんならまだ観れる。

 

映画が終わった後のエンドロール流れた後、物語のその先を見たくなる。

ストーリーで知り得た、感情移入した人間のその先が気になる。

どうやらウェットなタイプのようだ。

眠いのに次の映画を観てしまうのは、前の映画で受けた喪失感を埋めるためのような気がする。

 

映画って、本当に面白いものですね。