多くの人がいる前で、泥酔するというキャラ崩し。
土曜日に、少年野球のバーベキューがあった。
バーベキュー。
聞いただけで心躍る人も多いのではないか。
わたしは、違う。
屋外で肉を焼き、食べる。
この行為が楽しいと思ったことはない。
仲間で食事やイベントは楽しい。
でも、屋外でやらなくても良いのではないかといつも思う。
ずっと立ちっぱなし。焼きに回ると休む暇もない。
ひたすら空腹にビールを入れ続ける。
じっと座って焼けるのを待つ、なんていうこともできない。
どうしても、ネガティブに捉えてしまうのだ。
行くと決まれば、楽しむために行く。
そこにネガティブさは全くない。
今回は、2時から準備、3時から開始、7時解散だった。
5時間、お酒を飲んでいた。
あれはいけなかった。
空腹でビールを飲み、長時間でお酒も回ってきて、おまけにずっと立っているわけなので疲れも来た。
後半の出来事、会話は覚えていない。
家に帰れば飲み過ぎだの酔い過ぎだのとなってしまい、残念なことになった。
全て自分でやったことになるんだけどね。
この責任を全部しょって、妻に申し訳ない顔して過ごすのもシンドイ。
飲み過ぎて酔った時、記憶も定かではない中で何か主張するのって、現状に物申したいことがあるからなんだろう。
わたしの場合、変えたいものがあるとして、その想いを切々と語る。
覚えてないとしても、確実にそういうことを言う。
そして酔っていて口論になる場合の大概は、何かを言われた時だ。
本能的にわが身を守ろうという行動に出るような気がする。
自分は間違ってないとか、そういうことだ。
仮に全面的に間違っているとしても、多分間違ってないといいたくて騒ぎ出す。
酔ってなければ、その辺俯瞰して誤りは訂正なり謝罪をするのだけど。
泥酔だと本能むき出しで、やっぱり冷静とは程遠い。
もう20代みたいなお酒の飲み方はいいかげんに辞めてと、妻に叱られて言い返せない残念な自分がいる。
なんだろう。何か酔わないと叫べない訴えみたいなものがあるのか。
飲まずにはいられないのか。
お恥ずかしい限りだ。