少し前になるけど、Bチームの話。
例年なら1チームで出場していたリーグ戦。
今年は人数もいることから、Bチームとしてリーグ戦にエントリーしてもらい、出場している。
人が多いからこその、恵まれた機会だ。
周りのチームは強いチーム、そうでもないチームと様々ではある。
その開幕戦である、初戦。
息子は先発した。
球がまあまあ速いことと、練習試合での結果から、今のところエースという位置にいる。
初回に痛烈な一発を浴びて、1失点。
味方のエラーなどもあったけど、1失点で凌いだ。
問題は2回で、球はまとまっていたのだけど、6四球も与えてしまった。被安打1で4失点。
本来であれば、ゲームは終わっているというくらいのあまり良くない展開。
とはいえゲームは最終回に追いつき、サヨナラの場面まで作った。
結果、5ー5の同点で終わった。
なかなかの頑張りを見せたと思う。
野球はピッチャーが崩れると、だいぶ辛い。
息子にとっても、良い経験になったのだろうとは思う。
そして少し期間が空いて、2戦目は同門対決。
Aチームとの対戦だった。
息子はファーストで出場。
結果は大差で破れ去った。
12ー3。
仕方ないとは思うけど、良く打たれた。
こう考えると、勝ち負けにこだわるばかりではなく、試合経験を積んでいく事が大事なんだと思う。
この2試合の影響で、5年生の子がひとり、他チームへ転籍することとなった。
理由はおそらく、出場機会。
切ない事だった。