4月の足音がきこえてきた。
娘が小学校に入学する。
早生まれだからまだ6歳になったばかりだというのに、もう小学生か。
兄とはまた違う感性を持ち、恐らくはポジティブシンカーなんだろうその陽気さ。
この逸材をどう伸ばしていくのかが僕の使命のひとつだ。
息子が工作やパズル、読書が好きな影響で、娘はマネをよくする。
お店で偶然に見つけたすみっこパズルを欲しいという事になった。
300ピースはまだ早い、と直感で感じたものの、息子も出来たしまあいいかと購入した。
案の定、流石に300ピースのハードルは高くて親が手伝うこととなった。
娘の「お父さん手伝って」に、僕は弱い。
妻が先に手伝っていたが、3人でやることとなる。
すみっこパズル、同色が多くて難易度は高めに感じた。
この時、休日ではあったけど、仕事がなかなか煮詰まっていて、休みでも気が張り詰めていた時期だった。
そのタイミングでパズルに集中したのは、凄く良い気分転換になった。
完成はコチラ。
物事に集中すると気持ちが変わる。
スポーツなんかもそうだけど、このパズルはかなり助けられた。
これからの教育はパズル型よりレゴ型が主流と言われている。
正解がひとつの処理力よりも、ひとりひとり答えが違う編集力、納得解の方が社会に出た時に求められるという事のようだ。
確かにそう思う。
とはいえ、時には真実はひとつしかないシンプルな答えに向かって集中するのも、いいものだなと感じた。
教育にも、恐らくは正解はないのだろう。
子どもたちにとって生きがいをたくさん感じられる環境や成長の機会を作っていきたい。