ストレスは避けて通りたい。
ストレスから逃げたい。
これは本音だ。
僕はこの本音とは逆の行動を取っている。
困難を乗り越えてこそ喜びがある。
プレッシャーが大好物。
なかなかの虚勢。無理すると心が疲弊する。
2020年度もまた、ストレスの風、ストレスの暴風雨を受けて受けて。
僕はあんな歌で こんな歌で
恋(ストレス)を乗り越えてきたァァーー
逃げたい投げたいけど、結局今回もそうすることはなかった。
逃げ出した後の自分が、無様で許せないのだろう。それに、逃げるよりも全力で出し切ってスベったり、失敗した方がスッキリする。
・・・失敗は許されないんだけど。
プレッシャーが高いほど、集中力が増す代わりに胃が痛い。
それで食欲が落ちて、体重も減る。
(ビールで戻るけど)
鈍感力が強い人が羨ましいと本気で思う。でも、あんな人にはなりたく無い、という人ばかりが思い浮かんでくる。
鈍感力ってとても良い思考法なはずなのに、僕の中でどうしてもマイナスな連想が働くのは何故なんだろうか。あまり物事に敏感であるべきでは無い方が、幸せなんだろうなとたまに考える。
僕は心が折れそうな時、この言葉達を思い出すようにしているのだけど。
忘れちゃうからたまにこうやって書いている。
「人生はゲーム!」
「トラブルはアトラクション!」
「よゆう、と言ってみよう!」
これは、楽読大宮スクールの壁にいつも貼ってある名言集の一部抜粋だ。
リモートでしか受講したことがなかったから、実は行ったことは無い。
でも凄いインパクトだし、そう思う。
ストレスの回避法は、今より強烈なストレスを与えることだと、作家で俳優の中谷彰宏さんが言っていた。
そうすると、弱い方はストレスに思わなくなると言うことだ。
確かに、過去乗り越えてきたシチュエーションは、もはや今はストレスを感じない。
同じ種類のストレスというより、より圧のかかるもの(バンジーとか、スカイダイビング等)が良いそうだ・・・なるほど。
良く考えてみると。
僕は一度、重めの病気を患っていて「人生詰んだかも」という事態に陥った。
確かに、復帰した後はメンタルが無双だった。
良くも悪くも、人は忘れてしまう。
あの頃の無双メンタルはどこに行ってしまったのか。それを自分の中から引き出した方が話が早そうだ。